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日本に息づくリユースの心

昔から日本では、
ばらした建物を移築し、
大切に人の手から手へと
受け継いできました。

それができるのもまた、
日本建築の素晴らしいところ。

今残る古民家も、
そうして残されてきたものが
少なくありません。

いい物や思い入れのある物は
ていねいに受け継がれてきたのです。

 

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「もったいない」

日本に息づく、もったいないの心

「もったい」とは「物体(勿体)」のことで、
モノの本来あるべき姿
世の中の事物のすべてを意味し、

それ自身単独では存在できないという
仏教の考えを示しています。

「もったいない」は勿体を否定する言葉で、
モノのあるべき姿がなくなること、
それを惜しみ嘆く気持ちを表しています。

物を大切にする日本の心

日本の建物が
“スクラップアンドビルド”と
言われるようになった今日この頃

「もったいない」の心まで
捨ててしまわないように
したいものです。

 


諸井工務店では、蔵や家屋などの解体も承っております。
古材は日本が誇る大切な資材です。

良質な無垢材を使い、
長い年月、日本の風土と共に生きてきた柱や梁、建具…
無駄なものなんて、ひとつもありません。

大切な蔵や家屋を
思い出や歴史とともに大切に解体し、
次の手へと受け継いでいきます。

お困りなこと、わからないことなどございましたら
なんでもご相談ください。

古材は繰り返し使うことのできる大切な資源です。
古民家再生だけではなく、
新築やリフォームの際
一部に使うこともできます。

柱や梁、床など
使われていた場所によって、

まっすぐだったり
曲がっていたり
ゴツゴツしていたり
継ぎ手があったり

形がそれぞれ異なります。

長い時間の中でついた傷や
深い茶や黒の色合いも
魅力のひとつ。

きちっと整った新しい家の中に
古材をプラスすることで、
家は表情を変えます。

黒くて太い古材を使って
どっしりと重厚な雰囲気に
茶色で自然な曲線がおもしろい古材を使って
シンプルでナチュラルなやさしい雰囲気に
お店なら古い床板でカジュアルな雰囲気に

個性豊かな古材は、
アイデア次第でいろいろな空間を
作り出すことができます。

蔵・古民家の解体、古材施工例 →

 
 
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